CX事業本部のご紹介 〜ガッツリ開発もする部門です!〜
2019年7月に誕生したCX事業本部ですが、ちょっと伝わりにくい名前だと思います。
そこで本記事では、「CX事業本部ってなに?」「どんな仕事をしているの?」という声に、エンジニア目線でお答えします!
なお、2019年9月時点の内容です。
誕生の経緯
2019年7月に、下記の部門を統合して誕生しました。
- モバイルアプリサービス部
- サーバーレス開発部
- AIソリューション部
- DevOps支援室
それぞれ独立した部門であり、技術軸でお客様にアプローチをしていましたが、その本質はお客様のプロダクトに関わり、ビジネスの成功を支援する部門でした。
「ソレが目的なら、部門統合して一緒にやったほうが良いよね!!」な感じです。 「技術軸のアプローチ」から、「プロダクト軸のアプローチ」へのチェンジです。
モバイルアプリの開発、サーバーレスアーキテクチャの採用、AI(スマートスピーカーやチャットボット等)の利用、DevOpsによる開発運用支援、これらは「お客様のビジネスの成功を支援する手段」という考え方ですね。
AWS事業本部とデータアナリティクス事業本部との違い
AWS事業本部は、クラスメソッドメンバーズのサービス(コンサルティング、インフラ構築支援、運用保守、請求代行など)を提供している部門です。 コンサルティングやインフラ構築支援などを行っているため、開発業務は少ないですね。
データアナリティクス事業本部は、データの収集・分析・可視化に特化している部門です。 AWSにデータ分析基盤を構築したりします。
CX事業本部は、上記以外のあらゆることを行う開発部門とも言えます。
CX事業本部の「CX」とは
CX事業本部の「C」には2つの意味があります。
- 「Client」:事業に課題を持ち、プロダクトを通じた解決をクラスメソッドに依頼したい事業者
- 「Customer」:クライアントが価値を提供したい顧客
CX事業本部の「X」は、「eXperience(体験)」です。
つまり、ClientやCustomerに対して、最高の体験を提供する、もしくはソレを支援します。
ビジョン & ミッション & バリュー
下記を掲げています!!
お仕事内容
さまざまなお仕事がありますが、大きな特徴として、ガッツリ開発します。たとえば下記です。
- モバイルアプリ(Android、iOS)の開発
- WebAPIの開発
- IoTのバックエンド(クラウド側)の開発
- SPA(Single Page Application)の開発
- VUI(AlexaやAmazon Connect)を使った開発
- LINEチャットボットの開発
- などなど
全体的に「エンドユーザーに関わるプロダクト・サービスの開発や提供」を行うことが多いです。
開発以外にも、デザイナーさんやシステム運用する方、DevOps支援をする方、営業さんなども所属しています。
- デザイン考案
- システム運用
- DevOps支援(アジャイル開発支援)
WebAPI開発の例
API GatewayやLambdaなどを使用して、WebAPIの開発を行います。 また、これらの構成管理にAWS SAMやCloudFormationを使用し、CI/CD構築も行っています。
IoTバックエンド開発の例
IoT CoreやLambdaなどを使用します。 また、これらの構成管理にAWS SAMやCloudFormationを使用し、CI/CD構築も行っています。
DevOps支援(アジャイル開発支援)
社外や社内のチームに対して、アジャイル開発の支援を行います。具体的には、CX事業本部のスクラムマスターがチームに参画します。
具体的なお仕事(事例)
事例から抜粋してご紹介します。
- LINEで白木屋、笑笑ほか飲食チェーンの予約を受け付けるAIチャットボットの開発支援
- パル様事例|スタッフにスポットライトを当てるマルチブランドアプリ「PAL CLOSET」
- ココカラファインのiOS / Androidアプリ
- LIXIL様事例|IoT宅配ボックスのシステム連携をサーバーレスで実現
- 大和総研グループ様のAlexaスキル開発事例
- トランコム導入事例|クラウド型コンタクトセンター活用による電話応答のサービス向上を追求
- DevOpsに対応したリアルタイム気象情報サービス「KAZAMIDORI」のサーバーレス環境
また、秋葉原にあるDevelopers.IO CAFEは、CX事業本部が主幹となって研究開発をしています! 開発メンバーも募集中です!
主な役割(ロール)
CX事業本部では、主に5つの役割があります。
これらの役割を持つ人がチームを組んで、仕事をしています。
なお、これらの役割はあくまでもメインの役割(得意な役割)です。 そのため、「PdMだけど、たまにコード書く」や「サーバーサイドエンジニアだけど、AndroidやWebアプリの開発もする」といった状況もあります。
数値で見るCX事業本部
エンジニアが圧倒的に多いです。私もその一人です。
エンジニアのロールとしては、サーバーサイドエンジニアが多いですが、まだまだ募集中です!
所属オフィスとしては、東京が多いですが、離れた場所でもチームを組んで仕事をするのが当たり前の文化です。 私が属するチームも、東京と福岡のエンジニアでチームを組んで仕事をしています。
クラスメソッドでは、オフィスが無くても3人集まればオフィスが出来るという実績があります。 実際、「入社直後はオフィスが無くてフルリモートだったけど、3人集まったので岡山オフィスができた」という事例があります。 そのため、「xx県/yy市にオフィスが無いから採用応募しないでおこう」という考え方はもったいないですよ!
主な利用技術・言語など
下記ですが、書ききれないほどたくさん有ります。
お客様を含むチーム内で合意が得られれば、比較的自由に選定できますし、ローカル環境(PCのOSやエディタ等)は個人の自由ですね。 PC(Windows)にUbuntuをインストールして使っている方もいます。
こんな人と一緒に仕事がしたいです!!!
CX事業本部に限らず、クラスメソッドでは、セルフマネジメントが必須です。 また、「謝罪ファースト(やってみて、駄目ならごめんなさいする)」な文化でもあります。
CX事業本部ならではの特徴としては、「AWSのフルマネージドサービスを使い倒して開発している」ことが挙げられます。 実は、AWSのサービスを一番使っている部門なのかもしれません。
さいごに
気になった方は、ぜひ、会社説明会にご参加ください。
「CX事業本部に特化した会社説明会」もたまに開催しています!
参考
ブログ
- クラスメソッドに10年勤務してるワイが、社長のTweetを見ながら色々と振り返ってみる | DevelopersIO
- さようならDevOps支援室、こんにちはCX事業本部 | DevelopersIO
- 会社説明会 | カテゴリー | DevelopersIO